淡白・あっさり

サマールンルン

平べったく煮詰まって来た時期の間合い・・・いつの間にか冬の最中の夕方/サマールンルン

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私たちの人生に良い話 意味のないことをすることに意味がある そんな考え方が大切になってくる時代/サマールンルン

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朝焼けの後の曇りの近くのコンビニ 新入荷の缶コーヒーを買って/サマールンルン

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丘の上の家電量販店で買った真っ黒のキーボードを叩く日々/サマールンルン

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こだわりの黒い粘土 職人の西本/サマールンルン

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雑念の嵐が降る昼間/サマールンルン

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官能小説を書くノブタの苦悩/サマールンルン

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晴れた朝の出来事/サマールンルン

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爽やかな田舎町の中 店や公園や林の核心を捉える/サマールンルン

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みんな期待値高いからなぁ・・・・/サマールンルン

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店を仕切る怒声の大きな店長/サマールンルン

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ふつふつと煮える窯 それは人間の頭部/サマールンルン

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藁(わら)で出来た休憩所 お茶を一杯/サマールンルン

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どでかい十字路交差点そばに 絵本店オープン/サマールンルン

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ターミナル駅の一つ手前の駅からカレー屋/サマールンルン

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近くの駄菓子屋までは果てしなく長い道/サマールンルン

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景色などに意識を向けてウォーキング/サマールンルン

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岩の崖の手前の物干しざおの話/サマールンルン

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デスクの上のボールペン 雑念と重ねる/サマールンルン

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坂を下って西の遠くを見つめる/サマールンルン

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雪がチラつく朝 動かないが言い訳はできない/サマールンルン

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はるか左上のランプで自分を俯瞰/サマールンルン

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博物館巡り周遊列車と筆/サマールンルン

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幽霊の暗部を垣間見たのでもう平気/サマールンルン

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上から四段目の引き出しにしまっていた小さなメモ帳/サマールンルン

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雲の上のひよこ/サマールンルン

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木と小さな池の横の自販機/サマールンルン

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3つの群衆/サマールンルン

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集約化される赤い血/サマールンルン

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丸い街 少し端っこが欠けて森になっている妙に癒される場所/サマールンルン

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台所のお皿に少し残った人参/サマールンルン

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つまらない辛い仕事の毎日にゴール探し 大きく盛り上がる/サマールンルン

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寒さに鈍感だった2月/サマールンルン

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空気中に浮かんできた雑念をキレイにまとめる/サマールンルン

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ある会館の前にクレープの移動販売車/サマールンルン

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何かが大きく膨れている感じ/サマールンルン

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曇りの日でも泥臭く描いていく/サマールンルン

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寒くて熱い夜の音楽鑑賞/サマールンルン

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打つように書く 泥沼の部屋の中/サマールンルン

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そっちが先ではなくこっちが先/サマールンルン

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頭の中のでっかい電波塔 先端に装備した小さなスイッチ/サマールンルン

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この街へ来て数年 意外と一度も行ったことがなかった焼きそば店へ/サマールンルン

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薄い霧がかかる街の南の山 気付きにくい路上の罠/サマールンルン

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旅の半(なか)ば やけに日当たりのいい場所/サマールンルン

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消えないアンテナの邪念と今の爆発 少しずつというのが分かりにくい/サマールンルン

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だからこそ出来ている・・・・という話/サマールンルン

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夜の空と銀色の色の落ちたスチール缶/サマールンルン

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看板のイラストとその下の文字の一致/サマールンルン

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赤白緑・・・・毎日真新しい絵の具で言葉の風景画/サマールンルン

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幸せと大変さの種類のようなものを想った朝/サマールンルン